8月の読書メーター
読んだ本の数:50冊
読んだページ数:14841ページコブの怪しい魔法使い―(株)魔法製作所 (創元推理文庫)
年寄りの言うことを馬鹿にしてはいけないということですね。わかります。
読了日:08月29日 著者:シャンナ スウェンドソンおせっかいなゴッドマザー―(株)魔法製作所 (創元推理文庫)
読了日:08月29日 著者:シャンナ スウェンドソンアッチェレランド
ハックユー,ファッキンiCat!
読了日:08月27日 著者:チャールズ・ストロスアメリカの鱒釣り (新潮文庫)
読了日:08月27日 著者:リチャード ブローティガンタタール人の砂漠 (イタリア叢書)
暗くて単調、でも美しくて静謐な男のロマン。
読了日:08月24日 著者:ディーノ ブッツァーティセル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)
良くも悪くもいつものキングです。リーシーの方が好き。
読了日:08月24日 著者:スティーヴン・キングセル 上巻 (1) (新潮文庫 キ 3-56)
読了日:08月24日 著者:スティーヴン・キング赤い靴の誘惑 (創元推理文庫 F ス 5-2 (株)魔法製作所)
読了日:08月23日 著者:シャンナ・スウェンドソンニューヨークの魔法使い <(株)魔法製作所> (創元推理文庫)
アリー・マイラブ魔法版。
読了日:08月23日 著者:シャンナ・スウェンドソンエンドレス・ワルツ (河出文庫)
読了日:08月23日 著者:稲葉 真弓渋谷一夜物語(シブヤンナイト)
読了日:08月23日 著者:山田 正紀遭難、
読了日:08月23日 著者:本谷 有希子神を見た犬 (光文社古典新訳文庫 Aフ 2-1)
聖人はあくまで聖人なのがたまらなくよいです。
読了日:08月21日 著者:ブッツァーティ城の中の城 (1980年)
完全に病人扱いされる先生だった。
読了日:08月19日 著者:倉橋 由美子坂道のアポロン 4 (フラワーコミックス)
読了日:08月18日 著者:小玉 ユキシャドウ (創元推理文庫)
いなくなる。ただそれだけ。
読了日:08月18日 著者:道尾 秀介西の善き魔女〈2〉秘密の花園 (中公文庫)
読了日:08月17日 著者:荻原 規子西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)
読了日:08月17日 著者:荻原 規子警視庁草紙 (山田風太郎明治小説全集)
読了日:08月16日 著者:山田 風太郎擬態―カムフラージュ (海外SFノヴェルズ)
いくら恋は理屈じゃないとはいえね
読了日:08月16日 著者:ジョー ホールドマン浄夜
ベタなメタ。
読了日:08月16日 著者:花村 萬月イエメンで鮭釣りを (EXLIBRIS)
ツンデレ博士。
読了日:08月16日 著者:ポール・トーディ鈴木いづみセカンド・コレクション〈2〉 SF集 ぜったい退屈
読了日:08月16日 著者:鈴木 いづみシャンプー・プラネット
読了日:08月15日 著者:ダグラス クープランド坊ちゃんの時代 第5部 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 不機嫌亭漱石 アクションコミックス
読了日:08月15日 著者:関川 夏央,谷口 ジロー『坊っちゃん』の時代 第4部 明治流星雨―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (第4部)
読了日:08月15日 著者:関川 夏央,谷口 ジロー『坊っちゃん』の時代(第3部) 【啄木日録】 かの蒼空に ―凛烈たり近代なお生彩あり明治人 アクションコミックス
読了日:08月15日 著者:関川 夏央,谷口 ジローコンタクト・ゾーン
読了日:08月15日 著者:篠田 節子信長 (宝島社文庫)
読了日:08月15日 著者:坂口安吾パワー (西のはての年代記 3)
ファンタジーの力
読了日:08月15日 著者:アーシュラ・K・ル=グウィン禅銃(ゼンガン) (ハヤカワ文庫 SF (579))
小姓は何がしたいのか。
読了日:08月12日 著者:バリントン・J・ベイリー未来歳時記・バイオの黙示録 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:08月10日 著者:諸星 大二郎トゥルーデおばさん 新版―グリムのような物語 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
読了日:08月10日 著者:諸星 大二郎Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)
すばらしい。
読了日:08月10日 著者:森 薫,入江 亜季へうげもの 9服 (モーニングKC)
読了日:08月10日 著者:山田 芳裕海月姫 2 (講談社コミックスキス)
シュウシュウ……。そんなんで大丈夫なのか。
読了日:08月08日 著者:東村 アキコバベル17 (ハヤカワ文庫 SF 248) (ハヤカワ文庫 SF 248)
インベーダーに狙われて♪ バべル17身につける 超能力詩人 リドラ・ウォン~♪ 宇宙の平和を守るため まわり中の男に命令だ♪
読了日:08月07日 著者:サミュエル R.ディレーニーベンジャミン・バトン 数奇な人生 (角川文庫)
はじめ祖父と、しばらくすると父親と、その後は息子と、同世代のシンパシーで仲良し。女は一貫して若いのに限る。
読了日:08月05日 著者:フィツジェラルドこの世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
読了日:08月04日 著者:こうの 史代この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)
読了日:08月03日 著者:こうの 史代この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)
読了日:08月03日 著者:こうの 史代エイジハラスメント
目上の人を大切にしようと思いました。
読了日:08月03日 著者:内館 牧子美輪明宏のおしゃれ大図鑑
読了日:08月02日 著者:美輪 明宏カルトの子―心を盗まれた家族
読了日:08月02日 著者:米本 和広『坊っちゃん』の時代(第2部) 秋の舞姫―凛烈たり近代なお生彩あり明治人 アクションコミックス
読了日:08月02日 著者:関川 夏央,谷口 ジロー坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (アクションコミックス)
読了日:08月02日 著者:関川 夏央バタフライハンター 10のとても奇妙で素敵な仕事の物語
自分のやることをやるだけってシンプルだ。
読了日:08月02日 著者:クリス・バラード綺想迷画大全
変でたのしい。
読了日:08月01日 著者:中野 美代子ほかに誰がいる (幻冬舎文庫 あ 29-1)
片想い力。あのひとの声を聞くだけで失神しそうな怒涛の恋愛。
読了日:08月01日 著者:朝倉 かすみ愛しのグレンダ
読了日:08月01日 著者:フリオ・コルタサル
読書メーター
7月の読書メーター
読んだ本の数:37冊
読んだページ数:8824ページ童貞放浪記 (幻冬舎文庫)
読了日:07月31日 著者:小谷野 敦ラ・プティット・ファデット La Petite Fadette
ファデットのブサ可愛さが素晴らしい。
読了日:07月31日 著者:しかくの沈夫人の料理店 1 (ビッグコミックス)
相変わらず相思相愛
読了日:07月30日 著者:深巳 琳子チャイナガール (ビッグコミックス)
読了日:07月30日 著者:青山 景,花形 怜ダブリナーズ (新潮文庫)
7月の読書会課題本:何かにつけて喉が乾く人たち。こうなったらむしろ「留年者たち」てな別の話も読みてえもんだ。
読了日:07月29日 著者:ジェイムズ ジョイス狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)
黒狼と甘味料
読了日:07月29日 著者:支倉 凍砂たいした問題じゃないが―イギリス・コラム傑作選 (岩波文庫)
たいした問題じゃないのが、英文問題精講ぽい。
読了日:07月28日 著者:WILLCOM 03 Style Book
読了日:07月27日 著者:avi,山田 道夫,霧島 煌一,音葉 哲,小原 裕太,丸山 弘詩昭和のエートス
読了日:07月27日 著者:内田樹優雅なハリネズミ
管理人室の片隅でノブリス・オブリージュってなにー!と叫ぶ
読了日:07月26日 著者:ミュリエル・バルベリ明治バベルの塔―山田風太郎明治小説全集〈12〉 (ちくま文庫)
読了日:07月26日 著者:山田 風太郎ダブリンの4人―ワイルド、イェイツ、ジョイス、そしてベケット
読了日:07月25日 著者:リチャード エルマン迷子の自由
ちょっと散歩のつもりで出かけて迷子になったり終日ふらふらする自由を守るために、代償は払っても積極的に闘う気にはなれない。そういうものだ。
読了日:07月25日 著者:星野 博美水晶内制度
オヤジの壁と水晶の卵。卵の側に立っていたい。
読了日:07月25日 著者:笙野 頼子文学界 2009年 04月号 [雑誌]
読了日:07月22日 著者:悪魔の涎・追い求める男 他八篇―コルタサル短篇集 (岩波文庫)
小兎吐くなんて、馬鹿なの?死ぬの?
読了日:07月22日 著者:コルタサル銭湯の女神 (文春文庫)
自由であることの憂鬱。銭湯行きたくなるね。
読了日:07月21日 著者:星野 博美シュンポシオン (新潮文庫)
「前世紀」は言わないな。
読了日:07月17日 著者:倉橋 由美子粘膜人間 (角川ホラー文庫 あ 4-1)
もののけ人間入り混じってバトルロワイヤル。
読了日:07月13日 著者:飴村 行くぐつ小町
読了日:07月11日 著者:加門 七海なにもない空間 (晶文選書)
これが一向に古びる気配なし、というのが問題なのかも。
読了日:07月10日 著者:ピーター・ブルックヘミングウェイごっこ (ハヤカワ文庫SF)
「三島由紀夫ごっこ」もあってもいいかも。
読了日:07月10日 著者:ジョー ホールドマン超合法建築図鑑 (建築文化シナジー)
もうちょっとお行儀が悪い方がセクシー。
読了日:07月09日 著者:吉村 靖孝夢の浮橋 (中公文庫 A 17)
暇をもてあました神々の戯れというか変態行為。
読了日:07月07日 著者:倉橋 由美子女の絶望
どんな美女でも聖女でもしとり枕をぬらす夜はある。
読了日:07月06日 著者:伊藤比呂美暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
読み終わった後で、表紙が怖すぎて涙目。
読了日:07月06日 著者:乙一じょなめけ 3 (モーニングKC)
読了日:07月05日 著者:嘉納 悠天じょなめけ 2 (モーニングKC)
読了日:07月05日 著者:嘉納 悠天じょなめけ 1 (モーニングKC)
読了日:07月05日 著者:嘉納 悠天ポケットの中のレワニワ(下)
わかるよ。わかんないけど。
読了日:07月05日 著者:伊井 直行ポケットの中のレワニワ(上)
読了日:07月05日 著者:伊井 直行時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)
母の告白が一番びっくり。続編は無限記憶。
読了日:07月05日 著者:ロバート・チャールズ ウィルスン時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)
読了日:07月05日 著者:ロバート・チャールズ ウィルスン創造者 (岩波文庫 赤 792-2)
読了日:07月04日 著者:J.L.ボルヘスゼロ年代の想像力
モバイル的実存。
読了日:07月04日 著者:宇野常寛天使も踏むを恐れるところ (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
ハリエットの目にすすが入らないように気遣う。
読了日:07月03日 著者:E.M. フォースター幻想絵画館
貴女の底が割れては困る、といふ欲求に応じるのもなかなか大変だな。
読了日:07月01日 著者:倉橋 由美子
読書メーター
やっぱり夏の読書はホラーよね!と、思いきって『紙葉の家』を借りてきた。
重いので、持ち歩いて読むのはちょっと…。でもって、夜に家で少しづつ読んでるんですが。あのホントに、マジで怖いんですけど…(涙目)
読んでいるときはそうでもないんですよ。支離滅裂な描写や偏執的細かさで嫌になるかなと思ったら、意外と読みやすいし、意味不明でもない。脚注も読みやすい。むしろ興味深い。図書館本なので、ページの折れとか染みとかがちょっとゾクッとするけど、怖いというほどではない。むしろ先が読みたい。
でもね、さあ、そろそろ寝る時間だ、今日はここまで、と思って本に栞を挟んで、ベッドに入るでしょ。それからがなんか怖いの。外が怖いんじゃなくて、内が怖い。ぼんやりと怖い。寝返りが怖い。窓をしっかり閉めて、侵入者を防いでも家そのものが不条理なのであれば意味を成さない。しかも家から逃げ出せばそれで済むということでもない。親兄弟が離れて住めば家族でなくなるわけではないように。
でもこの怖さは好きな怖さなので、読みますこのまま。
友達が、「すごい。驚くほど効いた。すまん、オレサプリなめてた。」と証言するショップでサプリメントを購入してみた。
HealthyONE
http://www.healthy-one.co.jp/
私が行ったのは、伊勢丹店。そのショップの店員さんは全員薬剤師で、その場でカウンセリングして飲むべきサプリのSETを作ってくれる。丁寧に成分や効能を説明しながら、ビーズのようにきれいな錠剤を一粒一粒選んでくれる。一日分から購入可能。大体、平均300円/日にだそう。でも、体が重いだのむくんでるだの朝起きるのつらいだの言ってたら、飲むべきサプリが500円/日になってしまい、高い粒を少し減らして400円/でセットしてもらう。とりあえず10日分購入。
1日分づつパックしてくれます。朝飲むのではなく夕食後に摂取して、寝てる間にエネルギーチャージとのこと。 いままで、チョコラBBとか飲んで効果がはっきりと実感できたことがなかったので、ちょっとわくわく。
翌朝、目覚めすっきり!なんか朝から自転車のペダルが軽い軽い。伊達におしっこ黄色くなってるわけじゃないよ(ビタミンC)…すごい効果あるよ!はっきりわかる。
とっても良いのはわかった。でも1ヶ月12000円払えるか。微妙だな…。疲れた時用に常備しておくのはありですね。
高級蜂蜜が食べたい!ということで、いろいろリサーチし、専門店ラベイユで試食しまくった上で購入。
森のはちみつ
樹液のはちみつは前にいただいたことがあり、それが激うまだったので、今回も樹液系よりセレクト。
http://www.labeille.jp/onlineshop/pr03.php?inp_Seq=13
山のはちみつ
白く結晶化してパンなどに塗りやすくなっているタイプ。全くじゃりじゃりしていなくてなめらかミルキー。結晶化しているタイプの中でも、イタリア産はジャリッとしていて、フランス産はなめらかなのが多いそうだ。
http://www.labeille.jp/onlineshop/pr03.php?inp_Seq=11
どちらも、脳みそのとろけるうまさです。
WEBで売り切れの品も店舗にはあったりします。
試食もできるし、お店で好みの味を見つけるのが吉。
今度は荻窪本店に行ってみたい。
結成十周年記念、紀伊国屋ホール。ここの所ずっと主流の、ウェルメイドな会話劇を得意とするグリング。どこにでもありそうで、でも意外な目の付け所で、様々な職業、様々な人間関係を丁寧につづっていく。ちょっとつんのめり気味なテンポのいい台詞回し、主宰(脚本、演出)の青木氏の真骨頂。あと、新劇系の年配の俳優さんをアサインできるのがグリングの強みのひとつ。今回も「円」の井出みな子さんが、いい味をだしていました。
ただ、見終わった後、陶酔感に乏しいのは、もうこの種の芝居ではしょうがないんだよなあ。しかし、この種の芝居のなかでは、もっとも意外な展開でドラマティックサスペンスを感じさせてくれる劇団のひとつだとは思います。
前作の「海賊」がたいそう面白かったらしいので、見逃してちと残念。
終焉後、青木氏&奥様とも歓談できて嬉しかったです。順風満帆のようで旧友としては嬉しい限り。
女の子だけのユニットによる女の子のお話。友達のトニーがでるというので半分はご祝儀という感じで、何も考えずに行ったのだけれど、これが結構拾い物でした。
遅れて入ったせいもあり、はじめ、久々の「いかにも芝居っぽいダイアローグ」にちょっとくらっときて、ダメかと思ったのだけれど、意外や意外、しばらく観ているうちに、これはある意味確信犯なのかと思わせられる。脚本がとても丁寧につくられていて、一つ一つの台詞に無理や無駄がないことが、わかってくる。
出演者が若い女の子だけ、しかも、ルックスに抜け出るところがなく、カリスマ美人も怪女もいない、その辺にいそうな、しかもいかにも芝居やってそうな文科系女子ばかりという制約をどう逆手に取るか、結構苦心したんじゃないのか知らん。全員に見せ場があり、それぞれの想いの形を吐露していく羽目になる構成巧み。それぞれの娘を抱きしめたいような気持ちにうっかり、させられてしまう。リアル演劇でなく、シュールな部分も嫌味なくハマっていて上品なおかしみを醸し出していました。初期の「青い鳥」を思い出すといったら褒めすぎか。作演出の団長 菊川朝子、ちょっと次回作も観てみたい。ジュンリーぐらいは軽く超えられる力量ありとみた。
トニーも良かった。トニーの清潔感と鈍重さ(ゴメン)がうまく生かされてて、とても面白かったし、かわいかった。
本日初日。いやはや、今回は、物議をかもすようなショッキングな演出はなかったものの、期待にはしっかり応えてくれたと思う。好評だった番外公演『女のみち』をきちんと血肉にしている感じ。三浦氏やはり侮れず。今回、どんな内容なのか、一切前情報なしに観ることができたのをラッキーに感じたので、ネタバレは頁を改める。
ただ、前回公演がアレだったので、「ポツドール、面白いのかもしれないけど、エログロなんでしょ? 男の裸とか別に見たくないしなあ…」というので二の足を踏んでいる方には今回は是非足を運んでみて欲しいとだけ。今ならまだ、劇団ホームページより残席予約できます。
12月10日(日)まで、新宿THEATERTOPSにて。
以下ネタバレ有り。
『プラダを着た悪魔』が映画化、11/18から公開される。実はこの原作が、結構面白かった。
なので、私としてはキャスティングにちょっと不満。ミランダは二コール以外ありえないから。特に、『ステップフォード・ワイフ』の時のやり手プロデューサーのキャラが最高にイメージぴったりだったのですが。まあ、原作読んでなければ、メリルストリープでも違和感はないだろうけどさ。久々に美麗にキメたメリルを見られるのもまた良いんだろうけどさ。メリルストリープじゃさ、貫禄ありすぎて、悪魔っつうよりも、厳しく賢い師匠か、単なるくそババアかどっちかじゃん? 誰よりも有能で誰よりもセンスがいい。そして、とんでもなく、美しい。だから誰よりも性格が悪いのに認めざるを得ない。夫も子供もいて、女としてパーフェクト。それがミランダなのにー。アンドレアはね、若くて背が高くてスタイルのイイ新進女優ならだれでもいいんだけどさ。
原作は、ブランド名が羅列され、セレブな生活を裏で支える人たちの血のにじむような戦闘ぶり、ミランダの理不尽ぶりがスピード感を持って描かれて素敵なのです。ラストのどんでん返しもいい感じ。なんか、映画では、どんでん返しがきっちりとどんでんがえらないような気もしてそこもちょっと心配よ。
おすすめ本リストに、『ヴェネツィアの青い天使』サリー・ヴィッカーズ と『木のぼり男爵』イタロ・カルヴィーノを追加。ことのところ、読書生活はとても充実していて、読む本皆素晴らしいのですが、厳選するとこの2冊か。イタロ・カルヴィーノはかなりハマっていて、地道にコンプリートを目指しています。
『ヴェネツィアの青い天使』はサリー・ヴィッカーズ の処女作にしてベストセラー。うひゃあ、これが処女作かよ。素晴らしすぎます。まさに好みのど真ん中。イギリスから水の都ベニスにやってきた主人公が巻き込まれる恋とミステリー、と書けばふうん、って感じだけどこの、主人公っつうのが小憎らしくも愛らしい老嬢なのね。友達や知り合いの嫌なところをあげつらって、悪態ついては自己嫌悪に陥る偏屈ぶりが実によろしいのです。とかいって、ぜんぜん書評じゃないね。苦手だ…。
読書会でも、まるで高校生のような感想を書いてしまったよ…>きりぃ
某嬢とデートで、花園神社に行きました。
今年の見世物小屋はちょっとさびしい感じ。それにしても、いくらデートだからって、綿飴ねだらないで…。無駄に萌えるじゃないか。
ものすごくあがた森魚に似ている飴細工の職人さん。
ちょろいもが上京するというので、我が家に泊まってもらいました。数少ない本読み友達の彼女なのですが、彼女を囲む本好きの人たちの会合に参加して、本読み友達が一気に増。いままでも、ネットやチャットなどでは多少交流させてもらっていた方たちなのですが、やっぱり会うことの情報量は桁違いだなあと思う。
ネット上には読書家の方たちのコミュニティというのが存在しており、専用のSNSまであるのですが、本の感想を書くのがどうも苦手な私は参加していませんでした。彼女が誘ってくれて感想を書くだけでなく、他にも楽しみがありそうなので、参加してみました。「全ての参加者が本好き」という環境、意外と面白いかも。
そのSNS、「本を読む人々。」で彼女達と読書会をすることになりました。楽しみ。今月の課題本は、堀江 敏幸の『いつか王子駅で』です。
それにしても、本読みの皆様、まめに感想をブログに載せていてすごい。芝居の感想はかろうじて書く気がするけれど、本に関してはどうもね。習慣だとは思うのですが。
先週はNTT東日本エリア全域で連休明けから3日連続で日中ほぼ使用不可能だったひかり電話。
苦情件数は20日の時点で苦情件数14000件を数える大障害にもかかわらず、NHK以外の民放では全く報道していなかった。記者会見もやってるのに。
ていうか、固定電話が通じなかったら、113に電話するとすぐ調査員がすっ飛んでくるよね。たとえ、Internetの障害だって、大体、半日もたてば復旧するのが普通でしょ。電話の不通が3日も続いたのに、ぜんぜん報道されないってそれおかしいよね。BBphoneだってそんな障害なかったよな…。まあ、BBphoneをビジネスユースで使ってるところはあんまりないし、今回の障害も、ひかり電話オフィスタイプ(デジタルで8通話まで使用化)が爆発的に売れたのが原因だから比較対照にはならないのかもしれないけれど。会社の電話番号(代表)が不通になり、(10回かけて1かいしかつながらないのを「つながりにくい」とは普通言わない。それはほぼ不通)営業は個人用携帯を顧客に一斉メールせざるを得ない状況においこまれた会社を知っています。損害は計り知れない。
金曜には復旧したようで、NTTはないないして済ますのかしらん。
リュドミラ ウリツカヤ: ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)
(★★★★★)
マーク・Z. ダニエレブスキー: 紙葉の家
(★★★★★)
イタロ・カルヴィーノ: 木のぼり男爵
(★★★★★)
サリー・ヴィッカーズ : ヴェネツィアの青い天使
(★★★★★)
梨木 香歩: 沼地のある森を抜けて
(★★★★★)
ニール スティーヴンスン: ダイヤモンド・エイジ〈上〉
(★★★★★)
ダイアナ・ウィン ジョーンズ: 魔空の森 ヘックスウッド
(★★★★★)
水村 美苗: 本格小説
(★★★★★)
ジョアン ハリス: ブラックベリー・ワイン
(★★★★)
ジョー・ウォルトン: アゴールニンズ
(★★★★)
ジーン・ウルフ: ケルベロス第五の首
(★★★★★)
アーシュラ・K. ル=グウィン: なつかしく謎めいて
(★★★★)
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